経費の管理や資金繰りなど、経費を管理する事務・経理スタッフに課す負担で悩みを抱えている企業は多いものです。主に挙げられる企業が抱える悩みは以下のとおりです。
企業で資金を使用するときは、手形で支払うことが多いです。しかし、手形を発行する際には、印紙代や郵送費などにお金がかかってしまいます。余分に費用が余分に加算されてしまうので、高いお金を支払わなければなら無くなるのです。
手形で支払いをすると、印紙税が発生して企業に発送するための郵送料や保管料がかかるなど、何かと経費の負担が大きくなります。また、発行するのも手間がかかり、チェックライターを使用したり印紙を貼って捺印をしたりいろいろ面倒な作業が多いです。
他の企業と取引する際に、受取手形を使用するケースもあります。しかし、受取手形で取引を行うと、実際に資金が支払われるまでに時間がかかってしまいます。その結果、資金繰りが難しい状態になってしまうことが問題となっています。
手形を利用すると、発行・振替作業・支払い記録まとめと、凡雑な作業がいっぱいあります。また、手形を受け取る側も資金化するために、金融機関で手続きしなければならないので、すぐに受け取れません。双方にいろいろな手間がかかるため、事務の負担が大きくなってしまいます。
上記のような悩みを解決するには、でんさいの導入をおすすめします。でんさいを導入することで、凡雑な手続きや事務作業をする手間が省けるため、業務負担を一気に軽くできます。作業が減った分、発生する費用も少なくなるので、経費の大幅な削減にもつながるでしょう。
そこで、実際にでんさいを導入した場合、どれほどの仕事負担軽減・経費削減効果がもたらされたのでしょうか。以下では、実際にでんさいを導入した企業の体験談をいくつかまとめています。
でんさいを導入した企業は本当に効果が出ているのかを検証するために、様々な体験談を集めてみました。
今後でんさい利用を検討しているという方は是非参考にしてください。
以前から工事代金をでんさいで受取っていたのですが、今回、手形払いについてもでんさいに切り替えることにしました。導入にあたっては、支払先への周知が必要になりましたが、約300社から賛同を得ることができました。
印紙代や郵送費の削減の効果を期待していたのですが、実際に導入してみるとそれだけでなく、手形発行で生じる事務リスクの低減や効率化を図ることができ、会社全体としてのコスト削減につながっています。
仕入代金支払いについて、手形に替わる方法としてでんさいを利用しています。導入のきっかけは、何と言っても経費削減です。印紙税負担が無くなるので、高額の手形に有効ですし、郵送料や保管料もかからないのでとても助かります。
現在では、手形で支払いをしていた取引先の約半分がでんさいに切り替わり、支払い処理がとても楽になりました。手形を発行する場合には、チェックライターを使ったり、印紙を貼って捺印するなど、何かと手間がかかるのですが、そうした作業が減ったことも大きな効果だと思います。
以前からでんさいの導入は検討していたのですが、支払方法が一斉にでんさい一本になるわけではないので、事務がかえって煩雑になるのではないかと考え、ためらっていました。最終的には、それを差し引いても効果のほうが大きいという結論になり、利用をスタートしました。
結果としては、取引先の55%で、でんさい対応をしていただき、取引金額の95%をでんさいで行なっています。実際に手形発行や領収書発行、郵送などの事務作業の軽減と、収入印紙代の削減ができているので、金融機関の説明通りになったと言ってよいでしょう。
我が社では、自動車ディーラーに対するリース車両の購入代金の決済手段として、でんさいを利用しています。長年の課題だった、手形発行事務・コスト削減を実現するために導入を決めました。
でんさいによる支払いは、インターネットバンキングの振込と同じ感覚で使えるので、特に違和感はありませんでした。手形のように現物を扱わないので、時間短縮になりますし、紛失リスクを気にしなくて済むことが助かっています。
これまでメガバンクの電子記録債権を利用していましたが、でんさいと併用することによって利便性が高まると考え、導入に踏み切りました。
最近は、電子記録債権に対する認知度が上がったため、取引企業での普及率も高まり、支払手段の一本化により業務効率化につながりました。また、パソコンで簡単に発生記録ができて、取立手続が不要なので事務負担が軽くなり、印紙税負担も削減できています。